just#3

Headkeeper

■Just A Song / Dave Mason
Blue Thumbからソロデビュー作「Alone Together」('70)をリリースした後、デイヴ・メイスンはママス＆パパスのママ・キャス・エリオットとの新バンドを画策しますが、結局は1枚LPを出すにとどまりました。71年にリック・ジェイガー(ds)、スティーヴ・ミラー・バンドのロン・ターナー(b)、マーク・ジョーダン(kb)、フェリックス・ファルコン(perc)をバックにレコーディングに取り掛かったのがこの「Headkeeper」です。結局はBlue Thumbレーベルがメイスンに無断にリリースしたという事で裁判沙汰になっています(メイスン側が敗訴)。この「Headkepper」('72)はA面が新曲のスタジオ録音、B面がトルバドールでのライヴ録音になっています。
"Just A Song"は、「Alone Together」に収められたナンバーですが、今の耳で聞くとネオアコっぽい旋律があったりして妙に新鮮です。