死にゆく惑星に捧ぐ

Songs for a Dying Planet

Songs for a Dying Planet

■Songs For A Dying Planet:Joe Walsh
92年にリリースされたジョー・ウォルシュのPyramid/Epic第2弾。前作「Ordinary Average Guy」('91)から早いペースでリリースされていますが、時期的に再結成イーグルスのリハーサルと重なりまともにプロモーションはされていません。例によって散漫な内容で、レゲエ風の軽いもの、ヘヴィなgを聞かせるもの、ミニマル的なムードのものなど混然としています。それでもゆるいスライドが心地いい"Certain Situations"、静謐な"I Know"、安直とはいえ笑ってしまうカヴァー"Will You Still Love Me Tommorow"があって、前作よりはましかも。
prodはおなじみのビル・ジムジクで、ジョー・ヴァイターリ(ds,kb,syn)、リック・ローサス(b〜この人は元Tango)、に交じってジェームズ・ギャングのデイル・ピーターズ(b)の名前も(この時期ジェームズ・ギャングも初期のラインナップで再結成していました)あってびっくり。