スカスカな音です
- アーティスト: ロン・デイヴィス
- 出版社/メーカー: ユニバーサル インターナショナル
- 発売日: 2006/02/22
- メディア: CD
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ルイジアナ出身のssw、ロン・デイヴィーズのデビュー作です。リリースは70年で、A&Mからのリリース。マイク・ディージー(g)、ラリー・ネクテル(org)、ジム・ケルトナー(ds)、チャド・スチュワート(b)、リオン・ラッセル(p)ら当時のLAの腕利きスタジオ・ミュージシャンがバッキング。1曲目がスリー・ドッグ・ナイトからデイヴィッド・ボウイ(「Ziggy Stardust」)、デイヴ・エドモンズまでとりあげた"It Ain't Easy"で、これがかなり辛口のブルーズな為、全編そういう内容かと思われますけど、そうではないです。アカペラで歌われる"The Clown"や、ゴスペル臭のあるタイトル曲、意外と親しみやすいメロディーの"Change"がいいです。
僕が知らないだけで、マリア・マルダー、アン・マレー、ドビー・グレイ、ジョー・コッカー、ジェリー・ジェフ・ウォーカー、NGDBらがデイヴィーズの作品を取り上げています。彼の存在を知ったのはキングからアルファに発売権が移った79年頃に廉価シリーズでセカンドの「UFO」が紹介された時でした。