僕はビル・ワイマンのヴァージョンで知りました。
- アーティスト: Fleetwood Mac
- 出版社/メーカー: Vsop
- 発売日: 1998/06/30
- メディア: CD
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フリートウッド・マックのルーツをたどってゆくとミック・フリートウッド(ds)、ジョン・マクヴィー(b)、ピーター・グリーン(g.vo)が在籍したジョン・メイオールのブルーズブレイカーズ('66)、さかのぼってロッド・スチュワートとベリル・マースデンの男女ツインvoだったショットガン・エキスプレス(フリートウッドとグリーン在籍)に行きつきます。このバンドには後にキャメルのピーター・バーデンス(kb)、後にブライアン・オーガー・トリニティのデイヴ・アンブロウズ(b)が参加していました。Columbiaに2枚のシングルを残したきりで解散してしまいましたが。
その前身に当たるのが66年のピーター・ビーズ・ルーナーズです。ロッドとベリル抜きのショットガン・エキスプレスがルーナーズです。ルーナーズはブッカー&MG'sを意識したインストゥルメンタル・グループで66年にColumbiaに1枚シングルを残しています。そのシングルがジミー・ソウルのカヴァー"If You Wanna Be Happy"です。ユーモラスな表情をたたえたarr、バーデンスの弾くorganが心地いいです。
マック関係者のソロを集めた「Fleetwood Mac Family Album」('98)はVSOPから廉価でリリースされたまあどうでもいいオムニバスですけど、そこにぽつんとこんな貴重な曲が入っています。