#7バッファローと「帰郷」

Buffalo Springfield

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第3章は「ロサンゼルス・サウンドの源流」と題してバッファロー・スプリングフィールドが紹介されています。バッファローに関しては今年買い直したボックスの記事がありますのでそちらを参照。
http://d.hatena.ne.jp/Finyl/20100504#p1
http://d.hatena.ne.jp/Finyl/20100505#p1
http://d.hatena.ne.jp/Finyl/20100507#p2
その流れでポコ、更にはSHFバンドやリッチー・フューレイのソロが紹介されていますが、この流れでは不自然なので、また後日。
コラムでは映画「帰郷」('78米)のことも。今は無き豊田ビルのシネラマ名古屋で見ました。「ストレート・タイム」と2本立てだったかなあ。ハル・アシュビーが監督し、ジョン・ヴォイトジェーン・フォンダがアカデミー主演男優女優をダブル受賞した作品。いわゆる反戦もので、ヴェトナム戦争の後遺症で下半身不随となった帰還兵ヴォイトと人妻フォンダのメロウな恋愛ものですけど、当時としては珍しいウッドストック世代へのリスペクトで、ジャニス、JA、ストーンズ、S&G、ジミ・ヘンに交じってバッファローの曲も流れます(ただしどれも音量が低く今の感覚では喫茶店のBGM程度)。僕が初めて聞いたバッファロー作品でした。