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Our Favourite Shop

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■Walls Come Tumbling Down / The Style Council
84年から86年まで僕の心は常にスタカンと共にありました。全英チャートをチェックして出れば12"をすかさず購入してた日々です。85年の8thシングル"Walls Come Tumbling Down"は久々にノーザン・ソウルっぽいorganが聞けるナンバーです。この頃は、ポール・ウェラー(g,vo)、ミック・タルボット(kb,vo)、D.C.リー(vo)、スティーヴ・ホワイト(ds)の固定メンバーにヘレン・ターナー(p)、カーメル・ハインズ(b)を加えた編成でした。85年のセカンド「Our Favorite Shop」(Polydor)は、日本ではオシャレな作品として曲解されてしまいましたが、歌詞の内容は政治的で、問題提起を投げかけたもので、甘いラヴソングとは無縁です。
この"Walls Come Tumbling Down"も階級制度の壁をぶちやぶれ!というような内容だったと記憶しています。