La La#2

■La La Means I Love You / Todd Rundgren
リスナー生活の割と早い時期にトッド・ラングレンに出会えたこと(そして気に入ったこと)、それもキャリアを総括するメロディアスな「Back To The Bars」だったことが幸いだったなあと思います。よってBearsvilleものが世界的に廃盤だった80'sにもこの2枚組ライヴのおかげで堪能できました。ミラクルズの"I'm So Proud"、"Ooh Baby Baby"、キャピトルズの"Cool Jerk"と共に73年の「A Wizard A True Star」のぎっしりつまったB面に収められた"La La Means I Love You"は、デルフォニックスというフィラデルフィアのソウル・グループが68年に放ったヒットのカヴァー(#4)。地元フィラデルフィアのバンドという事もあって、すでにナッズとして活動していたトッド自身も気にかけてたんだろうなあ。趣味的と言われようがこのメドレーは素敵です。


10年くらい前の山下達郎のツアーでも恒例のカヴァー・コーナーで聞かれました。