Bramlette,Delaney & Bonnie(デラニー&ボニー・ブラムレット)

a■■Home('69)
b■■Accept No Substitute('69)

Original Delaney & Bonnie: Accept No Substitute

Original Delaney & Bonnie: Accept No Substitute

c■■■On Tour('70)
d■To Bonnie From Delaney('70)
e■■Motel Shot('71)
f■Together('72)
g■Best Of('90)
白人男女ゴスペル・ファンクの最高峰。TV番組「Shindig!」のハウスバンド、シンドッグスの参加からリオン・ラッセルらLA・スワンプ・コネクションをたどり、69年白人として初めてStaxと契約しリリースしたのが記念すべきa(これ以前の録音は71年にGNP Crescendから出た「Genesis」で聴ける)出たで若きデラニーとボニーの才気あふれるゴスペル・ファンクが堪能できる。ちなみにこれはラッセル一座は未参加でドン・ニックスがprod。Elektraにレーベルを移してのbはオリジナル・デラニー&ボニー&フレンズのクレジット。ラッセル(p)、カール・レイドル(b)、ボビー・キーズ(sax)、ジム・ケルトナー(ds)、ボビー・ウィットロック(kb)、ジム・プライス(tp)、リタ・クーリッジ(vo)らが参加。

更にAtcoに移ってのcではエリック・クラプトン(g)、デイヴ・メイスン(g)が加わった全英ツアーのライヴ。これはおそらくは一度も廃盤になっていない意外なアイテム。

メンツをジョー・コッカーのマッド&ドッグス&イングリッシュメンに取られたので、dでは若干メンバーが異なっている。ディキシー・フライヤーズやケニー・グラッドニー(b)、サム・クレイトン(perc)の後のフィート組ら。eは早すぎたアンプラグドともいえるもの。そしてColumbiaに移った最終作fは力のない寄せ集め。fリリース後二人はコンビ解消別々の道を歩み始める。gはRhinoから出たベスト。