hope#3

コンプリート・アップ

コンプリート・アップ

■There's Still Hope / Upp
ジェフ・ベックがらみで知られるようになったアップは、元クラーク・ハッチンソンのアンディ・クラーク(kb,vo)とスティーヴン・アメイジング(b)、元スプレッドイーグルのジム・コルピー(ds)から成るファンキー・トリオで、75年にEpicより「Upp」でデビューしています。当初はELP Meets Issac Hayesなんて言われてましたが、BBAを解散して再びファンク〜クロスオーバー路線を模索していたジェフ・ベックがprod。同じプロダクションという事もあって、セッションだけでなく、TV出演もこなすなどかなり濃密な付き合いがあり、続く「Blow By Blow」への布石となったと言われています。


アップは76年にセカンド「This Way」をリリースし、新たにデイヴィッド・バンス(g)が加わったためベックの出番は少なくなっていますが、ハミングバード、オブリヴィオン・エキスプレス、ゴンザレスにも通じる英国ジャズ・ファンク系のサウンドはなかなかゴキゲン。"There's Still Hope"はトム・スコットのsaxをフィーチャーしたAORっぽい出来の物。メロウです。ちなみにアップに関してはLPもあまり見た覚えなし。セカンドは英米でジャケ違いですけど、米盤の方がユーモラスです(ニルス・ロフグレンの1stに通じる?)