Butts Band(バッツ・バンド)

ドアーズ解散後ジョン・デンズモア(ds)とロビー・クリーガー(g)が結成した4人組。ブロンコにいたジェス・ローデン(vo)、後にベックの「Blow By Blow」参加で名を知らしめるフィル・チェン(b)、更にロイ・デイヴィスとミック・ウィーヴァー(kb)がゲスト。74年の「Butts Band」(Blue Thumb)はソウルフルなローデンのvoとファンキーなタッチが結構いい感じ。

75年のセカンド「Here And Now」では元ドアーズの2人以外が交代して、紅一点アレックス・リッチマン(kb,vo〜それ以前にCapitolにソロあり)、カール・ラックナー(b)、マイケル・スタル(g,vo)、マイク・バーコウィッツ(ds)が参加。こちらにはボブ・マーレーのカヴァー"Get Up And Stand Up"を収録。

どちらかつてはOne WayからCD化されていたようだが現在は入手困難となっています。