Cake(ケイク)

モア・オブ・ケイク

モア・オブ・ケイク

■More Of The Cake Please('07)
NYで結成されたジャネット、バーバラ、エリナーから成るガール・グループ。結成が67年という事で60's前半の同種にグループとは趣が異なり、アシッド色、ガレージ色が濃い。"Baby That's Me"('67,Decca)はジャック・ニッチェとジャッキー・デシャノンが書いたスペクター風ポップで、これですらロネッツやクリスタルズの本家と似てるようで実は違うmadが感じがちらほら。
グループは喧騒なサイケの時代を過ごし(ソフト・マシーンの1枚目にも参加という噂)解散。その後ジャネットとエリナーはドクター・ジョンのツアーに参加、ジャネットはトラフィックのクリス・ウッド夫人となったが82年に亡くなっている。Rev-Olaが再発したCDは1stと2ndの2in1。