Capaldi,Jim(ジム・キャパルディ)

Oh How We Danced

Oh How We Danced

a■O How We Danced('73)
b■Whale Meat Again('74)
c■Short Cut Draw Blood('75)
トラフィックのds。それ以前にはデイヴ・メイスンらとヘリオンズにおり、スペンサー・デイヴィス・グループをやめたスティーヴ・ウィンウッドと共にトラフィック結成に携わる。74年の解散まで在籍、特に71年頃からはvoとしても表現力を増し"Light Up Or Leave Me Alone"という名曲をものにする。73年にマッスル・ショールズでレコーディングされた最初のソロaは、デイヴィッド・フッド(b)、ロジャー・ホーキンス(ds)、ベリー・ベケット(kb)のスタジオ・ミュージシャンがトラフィックのメンバーとなるきっかけとなった1枚で、Islandレーベルの仲間たちとのロンドン録音も含む傑作。解散後のcからは、"Love Hurts"がシングルとなり(#4UK)、ちょうどナザレスと競作になりそちらは#8USのリアクション。再結成トラフィックにも加わったが影が薄いのはしょうがない。83年に"That's Love"を#38までヒット。