Carey,Tony(トニー・カーリー)

カリフォルニア出身のkb奏者。75年にデビュー作を出したばかり(リリース時にはvo以外は解雇された)ブラックモアズ・レインボーに参加し「Rising」('76,Oyster)を録音するもジミー・ベイン(b)同様、77年に解雇。

その後シーンから消えるかと思いきや、82年にソロとして「In The Absence Of The Cat」をインディーからリリース。84年には"A Fine Fine Day"(#22)をヒットさせるなど本家レインボーが悪戦苦闘していた全米チャートをあっさり制覇して(おそらくは)溜飲を下げている。同時進行のプラネット・Pというプロジェクトも成功させている。まあどちらもどうでもいい80's型産業ロックなのですが…