Derek & The Dominos(デレク&ザ・ドミノス)

Layla

Layla

Layla And The Assorted Love Songs('71)
70年にデラニー&ボニーのツアーに参加しスワンプ・ロックに目覚めたクラプトンが、カール・レイドル(b)、ボビー・ホイットロック(kb)、ジム・ゴードン(ds)のD&Bのフレンズとともに結成したのがデレク&・ザ・ドミノス。命名はトニー・アシュトンでバンド結成間もなくジョージ・ハリスンの「All Things Must Pass」('70)のレコーディングに参加後、マイアミにて「Layla」の録音に取り掛かるが、prodのトム・ダウドの紹介でデュアン・オールマン(g)が参加し壮絶なレコーディングとなり結果的に出来上がった作品が屈指の名作となった。デュアンの地を這うようなスライドとバトルするクラプトンのg、豪快なorganと奔放なvoを聞かせるホイットロックと役者はそろった感じ。名曲"Layla"(後半のピアノのコーダ部分はブッカー・T&プリシラの"Time"(リタ・クーリッジ作)に元ネタありとは有名な話→)、
"Bell Bottom Blues"、"Keep On Growing"、"Any Day"など名曲揃い。



ゴードンの当時のGFレネー・アーマンドがvoで加わった未発表曲