Duran Duran(デュラン・デュラン)

映画「バーバレラ」のマッド・サイエンティストから命名されたデュラン・デュランは、ニュー・ロマンティックとかフューチャーリストとか言われた元祖ヴィジュアル系のダンサブル・ロックの人気バンド。結成はバーミンガムで、いち早く日本ではそのルックスから人気が出た。ファーストに入った"Girls On The Film"はモデルのヌードが話題となったPV黎明期の傑作。

人気が広がったのは大ヒット"Hungry Like The Wolf"(#3)の入った2枚目「Rio」('82,EMI)。

その後も"Is There Something I Should Know"('83,#1UK)、"Union Of The Snake"(#1US)、"The Reflex"('84,#1US)、007映画の"View To A Kill"('85,#2UK)などヒットを連発、サイモン・ル・ボン(vo)、ニック・ローズ(kb)、ロジャー・テイラー(ds)のアーケイディア、ジョン(g)、アンディ・テイラー(b)にロバート・パーマー(vo)のパワー・ステイションのサイド・プロジェクトも大いに盛り上がった。