Edison Lighthouse(エディソン・ライトハウス)

Best of

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セッションvoのトニー・バロウズとソングライターのトニー・マコーレーがつくりあげたスタジオ・グループがエディソン・ライトハウスで、70年に"Love Grows"(Bell,#1UK)を大ヒットさせる。

バロウズが脱退(その後ピプキンズ、ブラザーフッド・オブ・マン、ホワイト・プレインズで活動)すると、ポール・ヴィグラスをvoとした第2期EL(ちなみにバックのスタジオミュージシャンも総入れ替え)が立ち上がり"It's Up to You, Petula"('71,#49UK)をリリース。

この第2期ELはほかにも何枚か出してるが1期に比べると低迷。ヴィグラスがヴィグラス&オズボーン結成の為やめると第3期ELが77年頃に再スタート。さすがにこの頃にはこういったバブルガムは見向きもされなくなり、チッコリー・チップのブライアン・ハギンズをvoとしたラインアップは全くの不発となった。日本では90'sに一部のポップスファンがマコーレー再評価とサンシャイン・ポップ、ハーモニー・ポップのブームを起こし、映画「愛しのローズマリー」に"Love Grows"が使われたり、マニアによるブートが出たりとちょっとした盛り上がりだった。