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Eddie Money

Eddie Money

■Baby Hold On / Eddie Money
エディー・マネーの名前を知ったのは小林克也がDJしてた頃の「ナガオカ・ワールド・ミュージック」で、キャッシュ・ボックス誌のチャートを日本で一番早く紹介するというのが売りでした。その番組で、ビル・グラハムのウルフガング・プロダクションが大プッシュしている新人ロッカーという触れ込みでこのデビュー曲"Baby Hold On"('78,Columbia,#11)が紹介されました。エルヴィン・ビショップ・グループにいたジョー・ベイカーが強力なコーラスを付けたこの曲は、まさに新しい時代のポップ・ロックといった印象で、スマートでいて骨がある曲調は、マネーが警官出身というキャリアを考えると面白いです。ジミー・ライオンズ(g)、ロニー・ターナー(b)、ゲイリー・マラバー(ds)のスティーヴ・ミラー・バンドのリズム隊が参加しています。

もうひとつ"Two Ticket To Paradise"(#22)もこのファーストからヒットしていますが、こっちはもっと下世話なイメージ。