Fleetwood Mac（フリートウッド・マック）

a■Kiln House('70)
b■Future Games('71)

Future Games

c■Greatest Hits('71)
d■Bare Trees('72)
e■Penguin('73)
f■Mystery To Me('73)
g■Heroes Are Hard To Find('74)
h■Fleetwood Mac('75)
i■Vintage Years('75)
j■Rumours('76)

Rumours

k■Tusk('79)
l■Live('80)
m■Mirage('82)
n■The Chain('92)
o■The Dance('97)
p■Say You Will('03)
q■Fleetwood Mac Expanded('04)
r■Rumours Expanded('04)
ジョン・メイオールのブルーズブレイカーズから派生した白人ブルーズ・ロック・バンド。ピーター・グリーン(g,vo)、ジェレミー・スペンサー（ｇ）を配したBlue Horizon時代（Sireから出たiにて聞ける）はシカゴ・スタイルの正統的なブルーズ・ロックだった。Repriseに移籍した「Then Play On」('69)を最後にグリーンが辞め、徐々にブルーズからの脱却が始まり,gまでかけてそれは完成。とりわけbから参加したボブ・ウエルチ(g,vo)時代は、クリスティン・マクヴィー(kb,vo)とともに個性あふれるvoを披露。根っこにはブルーズがありながらアメリカ的風景を描き模索するさまが、その種のファンには嬉しい。ボブ・ウエストン(g/元アシュカン)、デイヴ・ウォーカー(vo/元サヴォイ・ブラウン）ら新メンバーの加入は様々なトラブルを生んだが、それに疲れウエルチはgで脱退。アメリカ人デュオ、リンジー・バッキンガム(g,vo)とスティーヴィー・ニックス(vo)が参加したh以降、ポップでメロディアスなロックンロールを得意とし、ヴィジュアル的にも大成功する。