アメージング・グリース
■Amazing Grease:Graese Band

- アーティスト: GREASE BAND
- 出版社/メーカー: LINE
- 発売日: 1995/05/22
- メディア: CD
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どういうわけで75年にセカンドが出たのか今となってはわかりませんが、それぞれのバンドをこなしながら(マックロウは当時すでにDark Horseとソロ契約を結んでいたのかも)、Decca傘下のGoodearからリリースされたのがこの「Amazing Grease」。dsはココモのテリー・スタナードが叩いてるものあったり、そのココモのメル・コリンズ(sax)やミック・ウィーヴァー、クリス・ステイントン(kb)が参加。音は基本的に変わらない米南部志向の英国ロックですが、ザ・バンド的な哀愁が後退し、パブロック的な味わいが前面に出ています。ディランのカヴァー"New Morning"は絶好調。ファンキーな"Dwoogie"はゴンザレスを思い出したりもします。"Blue Monday"はファッツ・ドミノのカヴァーでデイヴ・エドモンズもやってました。これなんかもろパブロック。"Wild Side Of Life"というタイトルでも知られる"Honky Tonk Angel"は昔から好きな曲。映画「ブルージーンズ・ジャーニー」でサリー・ケラーマンが歌ったやつ。