フィフス

5 (紙ジャケット仕様)

5 (紙ジャケット仕様)

■Fifth:Soft Machine
ソフト・マシーンの作品の中で一番難解なのが「Fourth」('71)で次がこの「Fifth」('72)だろう。ロバート・ワイアットが抜け、ヒュー・ホッパー(b)とエルトン・ディーン(sax)を中心とするフリー・ジャズ的な色合いが濃い1枚。前半はフィル・ハワード、後半はジョン・マーシャルがdsを担当。唯一マイク・ラトリッジのクールなel-pとorgがたっぷり聴ける"Drop"が「7」あたりをほうふつさせる。