ストーングラウンド
WC019★★★STONEGROUND ('71)
- アーティスト: Stoneground
- 出版社/メーカー: Collector's Choice
- 発売日: 2003/10/07
- メディア: CD
- クリック: 1回
- この商品を含むブログ (2件) を見る
映画「フィルモア最後の日」に出てきたこともあって、コールド・ブラッドとむかしから混同してましたけど、70's初めに短命に終わった大所帯のバンドです。
元々シスコのFM局のDJだったトム・ドナヒューがバンド結成にかかわっていると聞きます。元ボー・ブラメルズのサル・ヴァレンティノ(vo,g)が参加してますが、10人に及ぶメンバー(この中には英国人でロッド・スチュワートのMercury時代の作品に参加し、後にジェファーソン・スターシップに加わる、ピート・シアーズもいました)が集まって結成されたのではなく、何度となく繰り返されたセッションでメンバーが離散し、結局この10人(voをとる人は6人)が残ったということらしいです。基本線はR&Bとゴスペルとブルーズの影響があるロックで、とにかく歌える人が多いのと曲によってvoが変わるんで結構ヴァラエティ豊かに聞こえます。ジョン・メイオールやキンクスのカヴァーも味わい豊かです。
原盤 Warner Brothers:WS1895 71年2月リリース。