タワー・オブ・パワー

WC100★★TOWER OF POWER

Tower of Power

Tower of Power

タワー・オブ・パワーオークランド出身の白人黒人混成のファンク・バンド。元々シスコ周辺はスライ&ザ・ファミリー・ストーンの時代からファンクが盛んなところですが、70年にデビューしたタワー・オブ・パワーの最初のブレイクとなった3枚目が、この「Tower Of Power」です。レニー・ウィリアムス(vo)が新たに加わり、エミリオ・カステロ(ts)、レニー・ピケット(ts)、ミック・ジレット(tp,tb)、ドック・キュプカ(bs,oboe)、グレッグ・アダムス(tp)らの強力ホーンが炸裂。”So Very Hard to Go”は,#17まであがったヒットですが、乾いた感じが西海岸のファンクだなあって感じです。切れ味鋭いリズム(dsのデイヴィッド・ガリバルディ鈴木茂の「バンド・ワゴン」に参加して日本でも名を売りました)

原盤 Warner Brothers:BS2681 73年3月リリース