当時はアフロ・ロックと呼ばれたけど、ワールド・ミュージックを経由した今ではパーカッシヴな白人ロックにしか聞こえません。
ブラインド・フェイス解散後ジンジャー・ベ
イカーが立ち上げた大所帯なプロジェクト。スティーヴ・ウィンウッド、クリス・ウッド、
デニー・レインが参加した2枚組「Airforce」('70)が人気盤ですが、ベ
イカーがやりたかったのはもっと土着的な「Airforce 2」('71)の方ではないかな。ケン・クラドック(kb.vo)、コリン・
ギブソン(b)というリンディスファーン周辺の連中にアリキ・アシュマン、ダイアン・スチュワート(ボンド)の女性陣(どっちもスゴイ巨乳ぶり)、グラハム・ボンドらのホーンズを交えたビートクラブの動画は興味深いです。