ジョン・ロードとトニー・アシュトンの交流は古く、71年のロードのソロ「Gemini Suite」あたりからだろうか。74年にはアシュトン&ロードという形で」、「First Of The Big Bands」をPurpleよりリリース。基本線はアシュトンのR&B〜ビッグ・バンド・
サウンドで粘っこいアシュトンのvoは意外と大衆的だったりする。71年頃から断続的にレコーディングされたため、
イアン・ペイス(ds)、
カーマイン・アピス(ds)、
ピーター・フランプトン(g)、ジェリー・ドナヒュー(g)、ジム・クリーガン(g〜これはアシュトン参加のファミリー人脈だろう)、パット・ドナルドソン(b)、デイヴ・キャスウェル(tp)、ジョン・マムフォード(tb)、ハウィー・ケイシー(sax)らが参加。B・J・コールのsteelの入った"Celebration"がベスト。
BBCの放送音源ライヴもあり、そっちにはマックス・ミドルトン(kb)も参加。パープル解散後結成するPALも基本線はこの音。