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ELP四部作(K2HD/紙ジャケット仕様)

ELP四部作(K2HD/紙ジャケット仕様)

近年のリンゴ・スターのオール・スターバンド(まあ義兄弟ですけど)といい、ジョーの人柄というか、コミュニケーション・スキルであちこちにセッションで呼ばれたり、意外な交友関係を示したりするのですが、77年にプログレ界の大物だったエマーソン、レイク&パーマーが出した「Works」に参加したと聞いた時にはびっくりでした。もっともこの2枚組は、各人のソロを片面にした変則的な内容で、ジョーカール・パーマー(ds)サイドの”LA Nights”に参加。この曲はインストで前半は、だれが吹いているのかsaxをフィーチャーしたフュージョン風。ですが2分を過ぎてジョーのスライドが登場するあたりから、ドライヴ感が増してゆくのが心地いいです。ジョースキャットも担当し気持ちよさそうに弾きまくってます。まあ畑違いのところに呼ばれるのは、イーグルスという有名バンドに参加した効果でしょう。