前にも書いたけど高校の頃参加させてもらってた西海岸系のサークルで知り合った大阪の住友さんという方にドゥービーの79年の大阪公演のライヴ(会場で録ったやつ)をカセットにダビングしてもらったんですけど、余った部分に入ってたのがジーン・クラークの「White Light」でした。当時の高校生には激シブだったのですけど、音楽の先輩がこういうのも聞きなさいと入れてくれたものを繰り返して聞くうちに、だんだん良さがわかってきました。日本では77年にキングの廉価盤シリーズで初登場したLA・スワンプを代表する1枚（ジェシ・エド・デイヴィスがprod）。このアルバムのおかげでバーズと言えば、ロジャー・マッギンよりもジーン・クラークになってしまいました。”Where My Love Lies Asleep”は、歌声とgとharmonicaが沁み入ります。
