【島の人々 68】

Head, Hands & Feet

Head, Hands & Feet

ヘッズ、ハンズ&フィートもまたカントリー・ロック的な土くさい音楽性のバンドです。60'sからセッション・ギタリストとして評判高かったアルバート・リー(g)や、バラード系を歌わせたらうまいトニー・コールトン(vo)らがいた6人組でデビュー作は米国では2枚組としてCapitolからリリース。英国では1枚ものとしてIslandから出てます。この辺の経緯はよくわからないのですが、2枚組はちょっとヴォリュームがありすぎ。後にリーの十八番となった"Country Boy"のオリジナルはここに入ってます。やっぱり1曲目のこの息をつかせない展開に痺れました。gのレイ・ラッセルはハッケンサック、bのチャス・ホッジズはチャス&デイヴ(オイリー・ラッグス)でも知られる人です。ILPS9149。