3〜Buffalo Springfield(i)

バッファローのデビュー・シングルは"Nawadays Clancy Can't Even Sing"('66)で、歌に自信がなかった作者のニール・ヤングではなくリッチー・フューレイがvoを担当。ヒットには恵まれず、サード・シングルの”For What Its Worth”のヒットで注目される事に。その際すでにリリースされたデビュー作「Buffalo Springfield」から削られてしまった"Baby Don't Scold Me"は後にCD化されるまでなかなか聞けない名曲でした。そしてあまり語られないけど"Hot Dusty Roads"もいい感じ。

Buffalo Springfield

Buffalo Springfield

67年に入ると一時的にヤングが抜け、バンドはバーズのデイヴィッド・クロスビーを代役に立てモンタレー・フェスティヴァルを乗り切り、ドラッグ問題でトラブルがあったブルース・パーマーに代わってジム・フィールダーなどのセッション・マンを加えセカンドの「Again」を完成させます。スティルスは稀代の名曲"Bluebird"をものにするのですけど、ここでは長いヴァージョンを。

Again

Again