【河馬】47・Meet Me On The Corner
イングランド北部のニューキャッスルを代表するローカル・ヒーロー、リンディスファーンは地元では絶大な人気を持ったフォーク・ロック・バンドです。中心メンバーのアラン・ハルは亡くなって久しいですが、メンバーを代えて現在も活動中。親しみやすいメロディーはこの種のフォーク・ロックの中では一番でしょう。72年のセカンド「Fog On The Tyne」に入った(Charisma時代の4枚はどれも傑作ですけど)"Meet Me On The Corner"も代表曲です。これを元シャナナのヘンリー・グロスがカヴァーしたヴァージョンを。シャナナそのものにはほとんど興味ないのですが、グロスのソロはメロディアスな曲もあってポップスファンにはなかなかの妙薬です。