【河馬】49・Wishing Well
昨日の流れでブラックフットの"Wishing Well"を行きたいところですが… 言うまでもなくフリーの名曲。山内テツ(b)を配したフリー最終作からのシングルがオリジナル。ブルーズをメインにしながら泣きのメロディとg(コゾフはゲスト扱い)をたっぷりフィーチャーした日本人受けする曲です。後にゲイリー・ムーアがカヴァーするのも凄くよくわかりますね。今日はジミー・ペイジが参加した事で知られるマギー・ベルの「Suicide Sal」('76)からのヴァージョンを。テンポを落として、ファンキーに迫ったなかなかのアレンジですね。但しgはペイジではなく、マンのディーク・レナードのバンドにいたブライアン・ブリーズという人。最初に書いたブラックフットは昨日のポイント・ブランク同様ハードロック寄りのサザン・ロックです。