ローラ・アラン

79年のデビュー作は「LAギャル」という邦題で唖然でした、ローラ・アランは古くはクロスビーのソロでzitherを弾く女性フォーキーsswです。件のソロ「Laura Allan」(Elektra)はフォーキー趣味の早すぎたAORといった内容で、karimba、dulcimar、zitherといった変わった楽器を弾くおねえちゃんがまぶしかった。後に香港でCD化されたものには幻のファーストの音源を含むボーナストラック満載でした。その後メジャーからはアルバムが出ず、ニュー・エージ風なヤツを経て90'sに突然復帰。遺作となった「Telegraph」では"Slip And Slide"を再演しております。ちなみに似た名前ですがローリー・アレンというのは初期ゴングのdsで別人です。