ケイト・ブッシュ

ケイト・ブッシュのデビュー作「The Kick Inside」('78)はホントによく聞きました。文学の香り漂う歌詞にも高校生だった当時ずいぶん影響を受けました。ライナーで立川直樹さんが「ケイトはどことなく幽玄された少女のイメージがつきまとう」みたいな、今だったらドキッとするような事をさらっと書かれてましたね。個人的に3枚目の「Never For Ever」でピークに達し、次の「The Dreaming」でがっかりして(個人の感想ですからね)、「Hounds Of Love」で持ち直すもののその後興味を失うといった流れでした。