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■Far From The Hurting Kind / Tracie
ポール・ウェラーの秘蔵っ子といわれたトレイシーは、ジャム末期のツアーにも同行してましたが、ウェラーのレーベル、Respondのオーディションに受かってソロデビュー。結局このレーベルが短命に終わったのは、ドル箱ならぬポンド箱のスタイル・カウンシル本体を、Respondに連れてこられなかったからなのですが、オムニバス、トレイシーとクエスチョンズをそれぞれ1枚出して消えてしまいました。A&M配給だったんで日本ではアルファからでた「Far From The Hurting Kind」('84)はあの時代らしい熱きソウルに満ちた白人ロックです。