I Love You

クライマックス・ブルーズ・バンドの場合、骨太なブルーズ・ロックからじわじわとアメリカナイズされた音へ移行。あせらずゆっくりと移行していったので毎回ライナーノーツには同じような文言が並ぶ事になったのですが、チャート的には最大のヒットとなった”I Love You”(#12)が一つの到達点かと。もちろんステージでは、バリバリのブルーズナンバーもやりますが。クラプトンが目指したアダルトな歌ものの先駆者のような存在でした。