◆Dark End Of The Street / James Carr ('67)

チップス・モーマンとダン・ペンと言う米南部音楽の重鎮が書いて、ジェームズ・カーが歌った名曲。たとえばフライング・ブリトウズのファーストでグラム・パーソンズはこれとアレサ・フランクリンの”Do Right Woman”をメドレーで演奏する事で白人カントリー・ロックのサザンソウルへのリスペクトを表しましたし、ライ・クーダーが「Boomer's Story」で聞かせた解釈も新鮮でしたが、やはりこのオリジナルに勝るものはありません。