タイトル違うけど同じ曲

同じ人が同じ曲をタイトルを変えて発表することはそんなに珍しいことではないのですが、そういう事（同じ曲と言う事)が物の本に書かれてない事は結構多いですよね(知らないのか？)今日はそういうのを紹介。まずは、超絶テクで知られるアラン･ホールズワースの初ソロとして、ジャズ系のレーベルCTIからリリースされながら、本人は黒歴史とばかりにそのソロの存在を認めてないのが「Velvet Darkness」('76)です。このタイトル曲はなかなかカッコイイ曲なのですが、これは、ホールズワースがゴングで残した「Gazeuse」('76)の"Shadows Of"と同じ曲です。ゴングの方はもちろんもっとパーカッシヴですし、ディディエ・マラーブのfluteソロがたっぷりと聞けます。時期的にはゴングが先ですが、キングから出た「Velvet〜」に解説には何の記載もなかったような覚えです。