#2宇宙からの贈りもの〜マンモス・フラワー


昨日の続きの「Q」第3話4話
火星からの贈りもの、ナメゴンが登場する第3話はラストが秀逸。「無限にある海水がこのドラマを締めくくってくれるに違いない。ただ地球上での政治的実権を握るための宇宙開発の競争が行われる限り、第2の宇宙からの贈りものが届くに違いない。それは多分海水を飲んでますます巨大になり強靭になる恐るべき怪物に違いない」という石坂浩二のナレーションが渋いです。ゲストは田崎潤。ナメゴンのぬめっとした質感がうまく表れています。ギャングはどうしてわかりやすい恰好をするのだろう?ナメゴンの鳴き声はネロンガと同じです。一の谷博士初登場。名セリフ「小さいが未知のものだ!」あり。
第4話は、そもそも「アンバランス」として企画されたシリーズの最初の1本といいます。都心に現れた有史以前の巨大植物ジュランの話。マニアには評判の1本ですが僕的にはどうもテンポがのろくて…ゲストは堺左千夫、中山豊(この二人は「独陸愚連隊西へ」で共演してますね)。