キャラヴァン

先週がワイルド・フラワーズだったんで、今週はキャラヴァン。カンタベリーサウンド(こういうカテゴライズがあまり意味ないことは重々わかっております)にこだわるとやはり初期、ジェフリー・リチャードソンのviolaが力を発揮する以前(^^)のorgan-orientedな音となるとやはり3枚目の「In The Land Of Grey And Pink」('71)になりますね。長い曲もいいですが、こうした小品にもコンパクトに魅力が詰まっています。アン・マリー・アンダーソン描くジャケットの世界(グレイとピンクの地)はトールキンの「指輪物語」の七つ国らしいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=9hmFzGTxod4