フリートウッド・マックのルーツのルーツは、63年のシャインズ(Cheynes)に始まります。ミック・フリートウッド(ds)がピーター・バーデンス(kb〜後にキャメル)らと組んでいたポップバンド。アイズレーの"Respectable"をカヴァーしています。
https://www.youtube.com/watch?v=oj65QF-r5rw
この後2人は、ピーター・グリーン(g)、デイヴ・アンブロウズ(b〜後にトリニティ)とピーター・Bズ・ルーナーズ(Peter B's Looners)を結成。
なんと言ってもジミー・ソウルのヴァージョンで有名な"If You Wanna Be happy"がサイコーです。
https://www.youtube.com/watch?v=ParH90v__rg
https://www.youtube.com/watch?v=Qx2rp0axWuc
このバンドは66年にはそのままショットガン・エキスプレスへと移行。ロッド・スチュワートとベリル・マースデンの男女voをフィーチャーしたポップバンドですが、シングル1枚で終わってしまいます。そしてグリーンはジョン・メイオールのブルーズブレイカーズへ参加。「Hard Road」をリリースした後にフリートウッドが合流。当時ジョン・マクヴィーが既にいた為、3人が出会う事になります。「Crusade」が出た時には3人はすでにフリートウッド・マックを結成してましたがマクヴィーは兼任。
67年にボブ・ブラウニング(b)、ジェレミー・スペンサー(g)にグリーン、フリートウッドでバンドはスタート。マクヴィーがブラウニングに代わり68年には「Peter Green's Fleetwood Mac」でBlue Horizonからデビューします。アルバム名にグリーンズとありますが決してグリーンのワンマンバンドではなく、スペンサーのスライドと歌をフィーチャーしたものもあって、まあ総じて暗めなんですけ