【69年Capitolの人たち】10・フレッド・ニール

当時NYのグリニッチ・ヴィレッジ周辺では知らぬ者もいなかったフォーク系sswのフレッド・ニールの66年の「Fred Neil」に入った”Everybody's Talkin'”が3年後にシングルカットされたのは、ニルソンによるカヴァーがうわさの男"として映画「真夜中のカーボーイ」に使われた効果でしょうね。元々はスパンキー&アワー・ギャングが"Echoes"のタイトルで取り上げるはずだったとか。ニールによるオリジナルは12弦gの独特の浮遊感が印象的です。ただもう69年にはヴィレッジから引退同然で故郷にフロリダに帰ってたようですが。

https://www.youtube.com/watch?v=M-Ql1284QLw