【A&M71年の人たち】2・ハンブル・パイ

A&Mというとまず60'sからの伝統的なA&Mサウンドがあって(この後継者がカーペンターズなどMOR)、対岸にリオン・ラッセル一派のLAスワンプ勢、ボサノヴァやジャズの洗練された非ロックな音があり、更に英ロックを積極的に取り込もうという戦略もありました。短命に終わったImmediateから移籍したハンブル・パイはA&Mのロック拡大政策に乗っかって成功した一例。スティーヴ・マリオットとピーター・フランプトンの両頭時代でソウルフルな部分とポップでメロディアスな部分を兼ね備えていました。

https://www.youtube.com/watch?v=H5QhnYrjJ3k