【EMI74年の人たち】2・ジョージ・ハリスン

当時英EMIの屋台骨を支えてたのはやはりビートルの4人でした。とはいっても閉鎖が確定的だったAppleレーベルはもはや4人以外アーティストはいませんでしたが。ジョージが新レーベルDark Horseを立ち上げたのも74年で、A&Mが配給してスプリンターがデビュー。新レーベルと同名のLPがAppleから出たのは契約が残ってたからでしょう。巷では決して評判良くない1枚ですが僕は結構好きです。マイナー調にアレンジされたエヴァリー兄弟の"Bye Bye Love"では♫懐かしいクラッパーと幸せになってくれ~と歌われますがこれはパティ・ボイドとの別れのこと。当事者であるエリックとパティもここに参加してるという話でなんとも大人です。

https://www.youtube.com/watch?v=xUi0ih1sjxc