【続ウルトラな日々】北へ還れ!

セブン、第24話
ちょっと意味深なタイトルですが、内容とはあまり関係ない。実家の牧場を継がせるため北海道から出てきた母と息子フルハシのエピソードを軸に、制御不能となったホーク3号と旅客機の正面衝突まで後わずかと言うサスペンス、更に殉職(自爆)までに母との最後の会話のエピソードを盛り込むなど、予算逼迫の中市川森一の脚本のアイディアで乗り切る回。カナン星人と制御不可となったウィンダムだけで予算内に収まったということです。しかし準備稿のタイトルが「自爆命令」と言うのはやりすぎでした。大人のセブンとなった(予算の問題で苦肉の策ではありましたが)中期の幕開けのエピソードです。