【名曲リレー48】kiss#3

■In France They Kissed On Main Street / Joni Mitchell

今では日本でもそうですけどね(^^; ジョニ・ミッチェルの「Hissing Of Summer Lawns」('75)に収められた開放的なナンバーです。これから80年のライヴ盤「Shadows And Light」までは一応ジャズ期と呼ばれています。ジャズ〜フュージョン系のミュージシャンがこぞって参加し、基本線はジョニ・ミッチェルの世界ですけど、バックの音はジャジーなものになっています。それは、チャールズ・ミンガスに傾倒した79年の「Mingus」で頂点に達するのですけど。ここではジョン・ゲリン(ds)、マックス・ベネット(b)、ロベン・フォード(g)のLA・エキスプレスの面々、ラリー・カールトン(g)、バド・シャンク(fl)らの参加で耳触りは悪くないです。"In France They Kiss On Main Street"での開放感あふれるgはフォードとジェフ・バクスター(コーラスでC&N、JTも参加)でこれがやっぱりベストトラックです。

https://www.youtube.com/watch?v=sEgcHrbyTgk