【名曲リレー111】down#3

■Going Down The Road / The Painter

何度も書いてますけど、youtubeで見つけたカナダのバンド、ペインターは、それまで存在すら知らなかったものです。デビューは71年Londonからですが、結成はもう少し前らしい。メンバーはダン・ロウ(g)、ドーラン・ビーティー(vo)、ボブ・イーゴ(ds)、バリー・アレン(g,vo)、ウェイン・モリス(b,vo)の5人。73年のElektra盤「Painter」が唯一の作品で、ここからのシングル"West Coast Woman"が#79まで上がるヒットとなりました。ハーモニーを生かしたメロディアスなハードロックで、そういえばこういうのはカナダのバンドの伝統でもありました。コーラスも印象的で、同時代の米ウエスト・コーストのバンドからの影響もあります。超名曲"Going Down The Road"を。「ヤング・ジョッキー」あたりで今泉洋がかけそうな曲ですね〜。どことなくボーリン時代のジェームズ・ギャングを主わえる部分もあります。バンドはこれ1枚で解散。ロウとビーティーはハマースミスというバンドでMercuryから2枚のLPを出しています。

https://www.youtube.com/watch?v=EWZN7CXpoJc