【名曲リレー145】blues#3

■Union City Blues / Trade Martin

ゴーゴーニ、マーティン&テイラーのトレイド・マーティンの72年のソロ「Let Me Touch You」(Buddah)を初めて聞いたとき、まず最初に思い浮かべたのは山下達郎でした。タツローの音楽は、よく煮込んだ料理の具が溶け込んでしまっているように、ここの曲に「○○っぽい」という指摘はなかなかわかりづらいのです。それだけ良く煮込んで自分のものにしてるからなんでしょう。マーティンの"Union City Blues"は、曲の展開からして、70's後半のタツローぽくて(途中hornのソロやstringsがかぶさるあたり)、思わずニヤリ。こってり系のイタロ・アメリカン・ポップス

https://www.youtube.com/watch?v=FhOhZ1jd7Oc