【英国ロック72年の70曲】50・Watching the World Pass By / Paladin

ロジャー・ディーンの描くジャケのおかげでプログレ扱いされてますが、パラディンも本質は、ラテン的なテイストを持ったハードロックで、テリー・リードのバンドにいたメンバーによって組まれ71年にBronzeからデビュー。72年にはセカンド「Charge」をリリース。後にスナフー〜プロコル・ハルムのピート・ソリー、後にマッギネス・フリントのルー・ストーンブリッジという2人のkb奏者がおりました。この曲はイントロ部がずいぶんレイドバックしたムードで、この辺は渡米してプレイヤーを組んで大成功を収めたピーター・ベケットの趣味なのかもしれません。カントリー・ホンクなviolinソロはソリーです。

https://www.youtube.com/watch?v=cowq6M8JIb8