【読書歴】13・グイン・サーガ

どうしてもこれに触れないあかんなあ。栗本薫(中島梓)という作家は、作品の世界観のある部分には共鳴するけど、作家としての別の部分には拒否反応を示してしまいます(好みの問題)。未曾有のヒロイック・ファンタジイ(と言うか大河ドラマ)としてスタートしたグイン・サーガは6巻あたりからリアルタイムで、こつこつと買ってためては読んできました。作者病死の為、130巻でいったん中断、その後紆余曲折の末別の作家がその世界観を引き継いで今も書かれています。その是非は置いといてすごい作品だったなあと言う感じは今もあります。読み返したい気持ちありますがハマると大変なのでここ数年は本棚の奥の方にしまってあります(^^) 尚最終巻買ってないのは、終わって欲しくないという読み手の一人としての意味のない抵抗でした。