【ウィンウッドの50曲】3・Paper Sun

熱きR&BをやってたSDGを脱退して(一緒に辞めた兄マフがこれ以降裏方に引っ込んでIslandでprodとして地味ながら活躍する姿は、実はすごいと思います)、新たに組んだトラフィックの67年のデビュー曲”Paper Sun”は、sitarがビュンビュンいう、ラーガロック風のもので、SDGの路線を期待した当時のピーター・バラカンさんは大いにずっこけたとラジオで言ってましたが、リアルタイムに接してればそう感じますよね。voはSWですが、デイヴ・メイスンの持ち込んだものは初期のトラフィックには大きかったのです。ファースト「Mr.Fantasy」にはLP時代は未収録なんで、シングル曲を含んだ「Best Of Traffic」は当時価値があったのですね(今では必ずベスト盤には入ってますが)。

https://www.youtube.com/watch?v=-cp_3NEWTzU