【名曲リレー237】country#2
■Country Line Special / Cyril Davies R&B All Stars
シリル・デイヴィーズ・R&B・オールスターズは、英R&Bの父シリル・デイヴィーズのバンドです。デイヴィーズはイギリスではじめてブルーズ・ハーモニカを吹いた白人との事です。62年にR&B・オール・スターズを組みますが、ジミー・ペイジ(g)、ニッキー・ホプキンス(p)、ミック・ウォーラー(ds)、ロンフ・ジョン・ボルドリー(vo)らが参加。63年の"Country Line Special"は、ハーモニカをメインにしたインストで、既にペイジは離れていますが、ホプキンスを大きくフィーチャー。デイヴィーズは白血病のため若くして亡くなりますがオール・ズターズの名前でバンドはクラプトンやジェフ・ベックをゲストに加え活動(Immediateレーベルでの怪しげなセッションが、名前を売るためにシングル化されたりもしました)したのち、LJBがフーチークーチー・メンの名前で引き継ぎ(メンバーは流動的でしたが)ました。